TOPIK対策にも使える韓国語助詞ガイド
은/는、이/가、을/를、에、에서など、韓国語の基本助詞を日本語との違い、パッチムによる形の変化、選択問題の考え方から解説します。
日本語との共通点は入口、違いは文脈で学ぶ
韓国語と日本語は、基本語順が「主語・目的語・述語」になりやすく、名詞の後ろに助詞を置く点が似ています。ただし、二つの言語が同じ系統であると断定できるわけではなく、助詞も常に一対一で対応するわけではありません。
저는 책을 읽어요.
私は本を読みます。
この文では、는 が話題、을 が目的語を示します。
パッチムで形が変わる基本の組
| 役割 | パッチムあり | 母音終わり | 例 |
|---|---|---|---|
| 話題・対比 | 은 | 는 | 책은 / 저는 |
| 主語 | 이 | 가 | 꽃이 / 학교가 |
| 目的語 | 을 | 를 | 밥을 / 커피를 |
| 「〜と」 | 과 | 와 | 책과 / 친구와 |
| 手段・方向 | 으로 | 로 | 버스로 / 길로 |
으로/로 は、母音または ㄹ パッチムの後で 로、それ以外のパッチムの後で 으로 を使う点に注意します。
1. 은/는:話題と対比
은/는 は「〜について言えば」という話題や、他との対比を示します。
저는 학생이에요.
私は学生です。
커피는 마시지만 차는 안 마셔요.
コーヒーは飲みますが、お茶は飲みません。
二つ目の文では、コーヒーとお茶を対比しています。
2. 이/가:主語と新しい情報
이/가 は文法上の主語を示し、質問への答えなどで新しい対象を示すときにも使われます。
누가 왔어요?
誰が来ましたか。
민수 씨가 왔어요.
ミンスさんが来ました。
ただし、은/는 と 이/가 の違いは一文だけで決まらない場合があります。会話で既に話題になっているか、何を対比しているかを確認します。
3. 을/를:動作の対象
을/를 は、動作が直接向かう対象を示します。
음악을 들어요.
音楽を聞きます。
한국어를 공부해요.
韓国語を勉強します。
会話では省略されることもありますが、問題では文の構造を確認する手掛かりになります。
4. 에 と 에서:場所の役割を区別する
日本語ではどちらも「に」「で」と訳されることがあるため、後ろの述語を見ます。
에
- 移動先:학교에 가요. 学校へ行きます。
- 存在場所:집에 있어요. 家にいます。
- 時刻:세 시에 만나요. 3時に会います。
에서
- 動作の場所:학교에서 공부해요. 学校で勉強します。
- 出発点:서울에서 왔어요. ソウルから来ました。
「場所だから 에」ではなく、存在・移動か、そこで行う動作かを判断します。
5. 에게/한테:人や動物を対象にする
에게 と 한테 は、人や動物への方向・対象を示します。한테 は会話でよく使われる形です。
친구에게 이메일을 보냈어요.
友達にメールを送りました。
동생한테 선물을 줬어요.
弟・妹にプレゼントをあげました。
場所を示す 에 と混同せず、送る・与える・尋ねるなどの対象を見ます。
6. 도 と 만:追加と限定
도:〜も만:〜だけ
저도 가요.
私も行きます。
물만 마셔요.
水だけ飲みます。
一文字の違いで、追加と限定が反対方向になるため、文全体の意味を確認します。
確認問題
次の空欄に入る助詞はどれでしょうか。
주말에는 집___ 한국어를 공부해요.
週末は家で韓国語を勉強します。A. 에 / B. 에서 / C. 를 / D. 와
正解は B. 에서 です。공부해요 は家で行う動作なので、動作場所の 에서 を使います。
- Aの
에は、집에 있어요や집에 가요なら使えます。 - Cの
를は目的語に使い、この文では한국어를にあります。 - Dの
와は「〜と」で、相手や並列を示します。
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問題では、日本語訳だけで選ばず、パッチム、後ろの述語、話題と対比の三点を確認してください。
よくある質問
韓国語の助詞は日本語と同じですか?
基本語順や助詞を名詞の後ろに置く点は似ていますが、一対一では対応しません。文の焦点、動詞の種類、場所の役割を見て選びます。
은/는と이/가はどう区別しますか?
은/는は話題や対比を示し、이/가は文法上の主語や新しく示す対象に使われます。日本語訳だけでなく、前後の文脈を確認します。
에と에서の違いは何ですか?
에は移動先、時刻、存在する場所などに使い、에서は動作が行われる場所や出発点などに使います。後ろの述語が手掛かりです。
パッチムで助詞の形が変わる規則を教えてください。
例えば、主語の助詞はパッチムの後で이、母音終わりで가、目的語の助詞はパッチムの後で을、母音終わりで를を使います。助詞ごとに対で覚えます。
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